足立区の屋根・外壁リフォーム専門店
合同会社テット・ワンです。
戸建ての外壁にサイディング壁が多く使用されていますが、今日はサイディング壁のお手入れ方法をご紹介。

乾式外壁材を総称してサイディングといい、使用材料によって窯業系、金属系、ALC系などに分類されます。
ここでは特に窯業系およびALC系について述べます。いずれも継目に特殊な加工を施してあり、シーリング材を充塡して雨仕舞されています。
予想される損傷
汚れ、褐色、割れ、シーリングの劣化
お手入れ
ほとんどが素材に何らかの加工を施したものですので、汚れた場合には素材を傷つけない程度の堅さのブラシやモップで水洗いします。サイディングの継目のシーリング上層の吹き付け仕上げ材には、材質上クラックが生じることがありますが、外壁の防水性能には影響ありません。
点検と補修
褐色・・・
モルタル壁と同様再塗装の際には基材に十分馴染むものを選ぶことが大切です。専門の業者(弊社:テット・ワン)に依頼してください。
割れ・・・
サイディングは破損した部分のみ抜き取り、交換することができます。
シーリング材の劣化・・・
太陽光線や外気、雨水、温度変化により劣化しますので、2~3年ごとに点検してください。老化した箇所はヘラなどで取り除き、シーリング材を充填することにより補修できます。外壁の塗り替えの時期にはシーリング材全体が老化してくるので目地新設を行うことをお勧めいたします。